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死亡届の提出
医師の死亡診断書を添えて、市町村役場へ死亡届を提出します。
お通夜・葬儀
お通夜や葬儀をとり行います。
お寺へのお布施の明細や葬儀費用の領収書等を整理し保管します。
世帯主変更届
住民票の世帯主変更届を市町村役場へ提出します。
税理士等専門家への依頼
相続人の調査や遺言書の検認手続き、相続財産の調査など様々な手続きが発生します。
不安等がある場合には、相続に詳しい専門家にアドバイスを依頼します。
四十九日法要
四十九日の法要をとり行います。
遺言書の確認
自筆の遺言書がある場合には家庭裁判所で検認を受けたうえで開封します。
公正証書遺言の場合には遺言の執行者を決めて開封します。
遺産や債務の概況把握
祖相続人が所有していた財産や抱えていた借入金等の債務には何があり、その金額はどの程度であるか、概況を調べます。
保険金の請求・各種届出
健康保険の資格喪失届や埋葬料請求書等を社会保険事務所等へ提出します。
相続の承認・相続放棄の選択
◎相続した財産が借入金等の債務より多い場合には、相続を承認し受け入れます。
◎財産より借入金等の債務が多い場合には、相続放棄または限定承認を申し立てます
所得税・消費税の準確定申告と納税
◎1月1日から死亡の日までの所得税について準確定申告書の提出および納税を行います。
◎消費税の納税義務がある場合には、同じく申告と納税を行います。
遺産や債務の調査と評価
遺産分割に先立って、遺産や債務の調査と金額の評価を行います。
【預貯金や有価証券】
金融機関や証券会社から残高証明を入手し、それらの種類や残高を調べます。
【不動産】
固定資産台帳や名寄帳、登記簿謄本から所有する不動産を調べます。
【その他の財産】
被相続人が保有していた家財・事業用財産・貴金属その他の財産を洗い出して調べます。
【債務・葬儀費用】
被相続人の借入金、未払金、未払税金および医療費や葬儀費用を調べます。
遺産分割協議
相続人間で話し合って、遺産や債務のすべてについて、誰が何を相続するのかを決定します。
遺産分割協議書の作成
遺産分割協議がととのうと、遺産分割協議書を作成して決定事項を記載し、相続人全員が署名押印をします。
納税資金準備・納税方法の検討
遺産分割協議が終われば相続税の概算金額が分かりますので、その納税資金の準備や延納・物納等の納税方法について検討します。
相続税の申告と納税
◎遺産や債務の評価および遺産分割に基づいて、相続税が発生する場合には申告と納税をおこない
ます。
◎小規模宅地の評価の特例や配偶者の税額の軽減を適用する場合にも申告が必要となります。
不動産登記・預貯金等の名義変更手続き
◎遺産分割決議に基づいて、不動産や預貯金等の名義を変更します。
【不動産】
登記の専門家である司法書士に依頼し、不動産の所有権の変更登記を行います。
【預貯金】
各金融機関に出向き、遺産分割協議書等の必要書類を準備し、預貯金の名義を変更します。
【株式その他の財産】
株式、自動車、ゴルフ会員権その他の財産については証券会社をはじめ、各手続き先に出向くなどして名義を変更します。
◎電気やガス水道、各種保険契約等の名義を変更します。
・電気やガス、水道、NHKの受信料などについては各営業所に出向くなどして名義を変更します。
・生命保険や損害保険、賃貸借契約などある場合には、これらの名義も変更します。
ポイント
相続には上記以外にも様々な手続きが発生します。
一生に一度きりですから、経験が余りありません。