従って、日本の企業は組織の調和を重視する余り、目立つことを嫌う傾向があり、個性が強いとチームプレーが出来ないという考えが根強くあった。 然し企業には、突出した個性を持ち、専門能力のある人材と、調和を守れる人材の両方が必要である。 中小企業は家族中心で経営し、実際には経営者が何でもやり、事業主であると同時に労働者である企業が多いが、従業員が増えてくると、経営者が何でもやるのは難しくなり、判断と決心をすることが中心となるので、その補佐役が必要となる。 更に事業規模が大きくなり従業員が多くなると、間接部門も増え、経営者が今迄経験した事のない分野も出て来るので、経営者の右腕になる人が必要となるのである。 だから、現場は専務に任せ、経営者は外回りや資金経営に徹する等を行えば良い。 |