一見、どっちが本当か、それこそ甲乙つけ難い場合がある。まして意見の対立が嵩じて喧嘩にでもなれば尚更のことである。
人間、生きていくからには、夫婦間にも親子間にも意見の相違は珍しくない。
そんなときには、お互い余り腹に貯めずに小出しに話し合うことが一番である。
その場合人の意見を色メガネで聞いては、相手がどんなに誠意を以って話しても、相手の誠意は通じない。あくまでも、虚心坦懐に話し合うことだ。
そうすれば、「なあんだ、そうだったのか」「わかった」と云うことで、一件落着するものである。
話し合いをするには、時に勇気が必要なこともあるが、そうすることによってお互い誤解が解け、その後気持ちよい付き合いが出来ればこんなに良い事はないと思う。
また、話し合いをする場合、当人同士だと往々にして余計に対立する場合があるので、良識のある第三者の立会いのもとに話し合いをする方が、円滑な話し合いが出来るかもしれない。 |