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2018年1月号

 

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事務所通信

かけはし 2018年1月号

 

地に足の付いた経営をしよう

 

新年あけましておめでとうございます。顧問先の企業におかれましては、

心健やかに初春をお迎えのことと思います。

同じ業種でも個々の企業によって業績が異なる

 

 最近の企業業績を見ますと、一般には製造業や建設業などの業種では業績の良いところも見られますが、他の業種などでは厳しい状況が続いている感がします。

 ただし、製造業などの業種に属していればすべての企業の業績が良いという訳ではなく、良い企業もあれば業績の低迷に喘いでいる企業も存在します。

希望の党に見る敗戦の原因

 

 昨年秋の衆議院選はすごい選挙でした。小池百合子氏率いる希望の党が急きょ立党し、当初は過半数を取るのではないかと飛ぶ鳥を落とす勢いだったのに、「排除」「さらさら」という過激な言葉に端を発してから、総理大臣候補の不擁立、幹部が不明、更に小池氏の独断専行による党運営などに国民の不信を買い惨敗する結果となってしまいました。

 決めるべきことが不明確、しかもやることが思いつきでコロコロ変わる。独断で突飛なことを考えても、うまくいかないことを象徴するような出来事でした。

 一方、立憲民主党は判官びいきの感もありましたが憲法を守るという信念を貫いたことが国民の賛同を得ました。筋を貫けば最後には勝つということを教えてくれました。

地に足の着いた経営をしよう

 

 今の話は決して政治の世界に限ったことではなく、私たちの企業経営の場でもよく見られることです。

例えば、社長の思いつきで経営の方向性が変わるということはよくあります。会社経営の事を朝から晩まで一番考えているのは社長ですから、考えが変わることは当然あります。

ただし、希望の党ではないですが、経営の方針や目標など会社経営の基盤が明確でないところへもって、指示がコロコロ変わるようでは経営はうまくいきません。

 「企業は人なり。」とも言いますが、経営者として自社がどのような目標を持ち、その目標を手に入れるための戦略を描き、それを社員に明示し、戦略を実現するための日々の実績管理を行うかが経営成功の要と思います。これら戦略の立案などのお手伝いを私どもはおこなっていますが、今後さらに顧問先の皆様の成長発展に向けて力を注いでいきたいと思います。

目標達成に向けて一年間頑張りましょう。そして、今年もよろしくお願いいたします。

 

年頭所感

 

 長期的に成長を続けている優良企業に共通している点は、トップをはじめとして全従業員が常に現状に満足することなく、より高い目標に向かって挑戦し燃えていることである。

 この攻めの経営こそが、規模が大きくなっても、企業活力が少しも衰退しない源泉である。いわゆる現状に満足していない開拓者精神が、その原動力であると思う。

 企業には、ここまでくれば満足だ・・という到達点はない筈である。もし現状に満足している経営者がいたとすると、既にその企業は下降線に入っていることは間違いない。

 トップは、自分の企業の将来について、大きな夢とロマンを抱きそれに向かって邁進する時に生き甲斐を感ずるものである。

 企業の将来のビジョンを確立し、それをわかり易いキャッチフレーズにして、全従業員に十分理解させる。そして、常に現状に満足することなく、新しい挑戦的な目標を設定し、全従業員の向上意欲を絶えず燃えさせていかなければならない。

もちろん経営者自らが燃え、そして陣頭指揮をすることは言うまでもない。

 

人生には夢が必要  一回しか無い人生である
生きていくには目的目標が必要
只 呆然と生きていくだけでは勿体ない
限りある一生を大切に 
毎日毎日を真剣に有効に生きよう

 

相続・承継 事業部 新年の抱負

 

一年の計は元旦にあり 相続の計は生前にあり

 

「相続」という単語、ほとんどの皆様は「死」を連想し、ポジティブに考えられない事の一つだと思います。
特に「相続税」という税金がかからなければ、何の問題も無いから、考える必要もないと思われている方も多くいらっしゃいます。新年早々、「相続の話しなんて…。」と思われるかもしれませんが、相続は生前からの準備が非常に大切で、ご自身の相続やご家族に対する思いを実現させるには生前の準備で100%決まってしまうと言っても過言ではありません。

 逆に、何の準備もせずに相続が発生してしまうと、ほぼ100%ご遺族任せになってしまうということです。
そんな状況でスムーズな相続ができるとお考えでしょうか?
ご遺族それぞれ個人個人の立場や性格、経済事情や生活環境、まったく同じ人などいません。
相続の当事者となったご遺族が単に物理的・数学的な平等ではなく、それぞれの事情を勘案し、その後の生活や仕事に支障が無いように相続するには、とてつもない労力を費やします。

 時には、その相続を巡って争いが発生し、家族がバラバラになったり、生活が困窮したり、住む家すら失ってしまう事例もあります。

そんな相続にしないためには、生前に財産の種類や金額、相続人それぞれの立場や事情をきちんと把握し、【どんな相続にしたいのか?】【どんな相続になりそうか?】これらを想定した準備をしなければなりません。
くどいようですが、「生前」にやらなければできません。
相続が発生(亡くなってから)では当然できませんし、生前でも意識や体が健康な状態でないと難しくなってしまいます。
相続を考える事は、ご自身の「死」を考える事ではありません。これからのご家族の生活を考えることなのです。だから、今から考えても決して早くはありませんよね。
新年明けて、この一年のことをいろいろとお考えになりますよね。
今年の自分の目標や仕事の目標、ご家族のこと、地域の役や子供の学校の役のこと…。
人それぞれ考えることは違うと思いますが、そんな中に「相続」のことを是非とも加えてください。
「まだ早い」ではなく「今から考えないと」に切り替えてください。
考えて、準備して…それで何もなければいいじゃないですか。何かあってからでは遅いのです!!
そして、困ったことや、自分だけでは解決できないことがありましたら、私共に声をお掛けください。
全力でご相談に応じます!!

経営支援通信  新年の抱負

 

謹賀新年 

 

将軍の日〜先行経営(PDCAサイクルの継続サービス)を今年はさらに加速させます。

会社内に経営の相談をできる相手の居ない社長いらっしゃいませんか。

同じように悩んでいらっしゃる社長たちがここには集まってきています。

愚痴の一つも親身になって伺います。一緒に会社を良くしましょう! 我々をご活用ください。

新年の抱負

 

 

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