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2020年1月号

 

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事務所通信

 

かけはし 2020年1月号

 

年頭所感

 

 

新年明けましておめでとうございます

本年が皆様にとって幸多き年となるよう祈念しております

首里城が燃えた!

 

 昨年10月末の沖縄、首里城が焼け落ちたニュースには、燃え上がる炎に「愕然」としたことを覚えています。「沖縄人の心の拠り所」とされ、数千年の琉球王朝の歴史が一瞬のうちに無残な灰と化してしまいました。

 戦後建てられた首里城でさえ、数年の年月を経て多くの人の労力によって再建されたとのことです。しかも、人の労力については、たとえば、漆職人ならば数十年の技術の蓄積というバックボーンがある訳で、そう考えると物凄い知恵と技術と多大な人力の上に作られていたことを思い知らされます。

企業づくりも日々の積み重ね

 

 企業づくりも首里城の建築と基本は同じと思います。経営者の知恵や社員の日々の労働に基づく顧客づくりや技術の進歩、商品力など諸々の企業財産が企業を支える基盤となり、それらが売上をあげ、最終的に利益として自社にもたらされるものと考えます。
そうすると、利益とは企業の財産・基盤の集大成であり、企業の歴史の産物と言えるのではないでしょうか。

企業の基盤をしっかりと構築する

 

 私たちはどうしても「目先の利益を追い求める」「すぐに結果を得たくなる」傾向があります。「広告を出したから売上がグーンと上がるはずだ」「新商品を開発し、この商品は絶対に売れるはずだ」などが良くある事例です。
ただし、現実にそれほど売上が上がらないと「ダメだった!!」とばかりに、「すぐあきらめてしまう。」そんなことの繰り返しが多いのではないでしょうか。経営者として、日々の経営を行う中で、

  • すぐに結果を求めない
  • あきらめない、コツコツと日々努力する

と言ったことが大切ではないでしょうか。若い方々から見れば、古臭い考えと思われるかもしれませんが、いつでも人の営みの原点は同じと思います。

自社と社会の変化スピードの競争社会

 

 ただし、世の中は急速に変化しています。それはキャッシュレスや法制度など様々な分野に及んでいます。まさに企業が成長し続けるか、衰退していくかは自社の変化・対応のスピードと社会や顧客のニーズの変化のスピードとの競争に勝つか負けるかの勝負と思います。

 

今年一年、皆様と共にこの競争社会を勝ち抜いていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう。

 

 

謹賀新年  新年 おめでとうございます

 

  商売(仕事)をしていると、大勢の中には、人柄の良い人 と キツイ人 もいる。けれども、どんな人でも、大勢の中から 当社を選んで来てくれた人は 有り難い大切なお客様である。お客様の批判ばかりしていては 商売にならない。時には 我慢も必要になるわけだ。

近江商人の「商売の十訓」の中にも
「紙一枚でも 景品はお客を喜ばせる。つけてやるものが無ければ 笑顔を景品にせよ。」
という 教えもある。
難しい顔をして応対するよりも、笑顔で応対することの大切さを教えている。
人間の感情は話し方、聞き方にも素直に顔にも現われるものだ。だから、家庭的に面白くないことがあれば 顔や態度にあらわれて、関係の無いお客様に対しても不愉快な言動をするようになり、そのお客様は当社から離れてしまう。
その中にあって、自分の気持ちやその時の心は心として、大きな気持ちで、少なくとも人に接する場合には明るい笑顔で接したいと思う。それによって他人も良い気分になり、お互いに良い付き合いが出来ると思う。

 

新年の抱負

 

 

 

 

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